生命保険の予定利率とは
2008年06月10日
生命保険の予定利率とは
生命保険の保険料は、あらかじめ予定利率で割り引いています。生命保険は長期にわたる契約ですので、予定の運用収益を見込んで割り引くわけです。この割引率を予定利率と言いますが、もし、実際の運用が予定利率より、よければ、配当として契約者に還付されます。悪くても予定利率の引き下げ(保険料の値上げ)は、原則ありません。
予定利率は、戦後ずっと5.5%で続いていました。バブル破たんまでは。ところが、生命保険会社もバブル破たん後、経営が苦しくなり、予定利率を維持するのが難しくなりました。しかし、当時、過去の契約の予定利率を引き下げることができなかったため、契約者が、保険料を支払うたびに赤字が発生し、逆ザヤと呼ばれる不良債権化していったのです。
もし、5.5%の予定利率の保険を(大体平成のはじめ頃)継続していたら、できるだけ継続しましょう。解約も転換も見直しもしない方が断然得です。もし、保障が必要なら、ネット通販での安い定期保険などを追加加入した方がいいです。年金保険や養老保険ならなおさらです。
さて、現在の保険料の予定利率は、1.5%ぐらいでしょうか。逆立ちしても保険会社がつぶれない加減を予定利率に設定しているから、この利率で、生命保険会社が破たんするようでしたら、経営陣はよほど無能でしょう。しかし、契約者たるもの、きちんと自分の保険契約は守らなくてはいけません。格付け機関の格付けをときどき参考にし、ヤバイと判断したら、解約なり、他社に乗り換えを検討しましょう。
タグ
2008年06月10日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 生命保険の見直しの前に

はてなに追加
MyYahoo!に追加
del.icio.usに追加
livedoorClipに追加